1番真面目な身内から「関節症乾癬」についてブログに書けば?
と言う話がネタの突っ込みと同時にありました。
正直、「読む人」がいるのか?と肉まんは思っていると・・
「世の中の同じ病気の人の役に立て!肉まん!」
「1生に1度位役に立て・・はよ」
「他の人の病状の軽減になれば・・肉まんは実験台でいいから」
などなど言われまして・・症状などはうる覚えが多かったので
おくすり手帳を元に思い出しながら書く事にしました。
【注意】
これからの話は肉まんの体験談なので、同じ事をして病状の軽減になればいいですが
悪化した場合の責任は一切取れませんのでご了承下さい。
さてと、まずは乾癬症発症から・・え?関節症はと思う方もいたので解説します。
関節症乾癬の方は乾癬発症の後に関節症になる方が殆どと言われています。
乾癬とは・・
後天性の角化症のなかでも、角化した皮膚に炎症が生じる病気です。角化症では、皮膚に炎症が生じて角質が厚く硬くなり、皮膚からのふけが増えて、かゆみや痛み、ときには発熱が生じます。
日本人の発症率は人口の0.1%程度といわれていますが、近年増加傾向にあるといわれています。女性より男性に多く発症し、銀白色の分厚い角化した皮疹が現れるのが特徴です。
乾癬は病態によって大きく5つに分類され、90%を占めるのが尋常性乾癬であり、他には滴状乾癬、膿疱性感染、乾癬性紅皮症、乾癬性関節炎があります。
それぞれの病型は移行することもあれば合併することもあり、突然重症化することもあるので注意が必要です。
「乾癬とは」とググるとこんな事が分かりますが意味不明なので分かりやすく
まずは人の皮膚のサイクル(古い皮膚から新しい皮膚へ)について話をします。
通常の人の皮膚のサイクルは約28~40日ですが乾癬の方は4~5日と短いです。
そこで怪我をしてかさ蓋が出来たとします。
普通の人は1枚のかさ蓋がサイクル内に自然と取れて終わると思いますが
乾癬の人はかさ蓋が出来きても皮膚下が炎症をおこしている為
まだ治っていないと勘違いして新たなかさ蓋を作り、かさ蓋の下にかさ蓋を作ります。
これを繰り返す訳なんですが・・
イメージとしてかさ蓋を取らずに崩れない様に放置すると
干したホタテの貝柱が出来上がります・・
決してホタテマンが現れ「ホタテのロックンロール」を歌う訳ではありません(笑)
平成27年年末にこの症状が肉まんの場合肘、膝に現れました。
年が明けて一向に治らないかさ蓋が大きくなり
H28年2月に近くの皮膚科に受診した結果「乾癬」が発覚
乾癬?何それ?美味しいの?って感じでググった結果・・
治らないと判明(笑うしかなかった)
そこから抗アレルギー剤と軟膏を処方してもらい数か月・・
良くなったり悪くなったりを繰り返し・・
いつからか覚えていないが徐々に指の第一関節が痛くなってきた。
そして平成28年11月に主治医に相談すると主治医の主病院で検査をする事になり病院を変える事になった。
レントゲンの結果で骨の変形と本来無い所に骨が出る症状が分かり「関節症乾癬」と病状の昇格(笑)
乾癬の発症率が人口の0.1%程度、関節症はその10人に1人だそうです。
1億2614万人(2019年10月1日現在)とすると
126140000×0.1%×0.1=1261人
その話をしたら身内に「レアな体GETだぜ」「さすが地球外最低生命体」など
色々タにしていて肉まん自身も「ありゃりゃ」位にしか思っていませんでしたが・・
ここからが地獄の始まりなんて肉まんは思っていませんでした。
病状の簡単な説明の前に人間の治癒能力について・・
人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能を広くまとめて指す表現。手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のこと。「自己治癒力」とも呼ばれる。
さらに東洋医学では
- 人間が生まれながらに持っている病に打ち勝つ力・・・(打ち勝てなかった肉まん)
- 生得的に備わっている病気や環境に対抗する力・・・(対抗出来なかった肉まん)
- 脳や免疫系、また心の作用による免疫システム・・・(それが壊れているwww)
そんなネタは置いておいて、損傷した部位を元の状態に戻す事が自然治癒。
元の状態に戻せないのが肝臓であれば肝硬変などが浮かんできます。
それでどうなったか分かりやすく書くと免疫細胞が関節(骨)を破壊して
自己治癒で関節(骨)を戻そうとするが戻せず「諦めて」
本来無い場所(方向)に骨を作り始める・・(肉まん談)
医師からこの説明を聞いて「ヘタレ」か俺の身体は!そう肉まんは思いました(笑)
ここでこの時期の症状ですが
乾癬によって
「かさ蓋及びその周辺が痒い」
「寝ている間に掻いたであろうかさ蓋及びその周辺の皮膚が痛い」
「皮膚では何も無いがその内側が痒い」
関節症によって
「手足の指の第一関節が痛い」
ここで痛み止めが処方に加わりました。
ネタを含めながら書いていますがネタを書かないと精神的に辛いのでご了承下さい。
この続きでは更に悪化する症状とそれに伴い
肉まんがついに「あれ」に手を出した話になります(笑)